鉄フライパンの中でも人気のメーカーであるビタクラフトのスーパー鉄シリーズ。
見た目もカッコよく、私自身もとても気に入って愛用しています。
スーパー鉄フライパンは「焦げにくい」と言われていますが、最初は焦げる時はあります!
「焦げにくいはずなのに焦がしてしまった・・」とショックを受ける必要はないですよ。
この記事ではビタクラフトスーパー鉄フライパンが焦げてしまった場合の対処法、
できるだけ焦がさないようにするとっておきの対策についてを詳しく解説しますので
最後までしっかり見て実践してもらえると嬉しいです。
・焦がさないようにする方法が知りたい人
・買おうと思っているが焦げるのか知りたい人
ビタクラフトスーパー鉄フライパンは焦げる?
焦げにくいって言われてるけど焦げるの?
ビタクラフトスーパー鉄フライパンが焦げる時の対処法
②水を入れてコンロで火にかけてから①を行う
③それでも無理な場合は、②を重曹入りで行う
④取れたら水洗いし、水分を飛ばす
スーパー鉄フライパンが焦げる理由
ビタクラフトのスーパー鉄フライパンはかなり優秀な鉄フライパンですが、誤った使い方をしてしまうと
焦げる場合もあります。その焦げる理由は2つ考えられるのですが、その理由について説明していきます。
焦げる理由①予熱が不完全だから
鉄フライパンはテフロン加工とは違って油が加工の代わりのようなもの。
テフロン加工の場合、予熱なしでお肉を焼き始めてもくっつかないですが
鉄フライパンの場合は火をつけてから油を引き、少しの間熱と油を調和させておかないといけません。
いわゆる準備運動をしてもらうイメージです。
この予熱が不完全だと表面に油が馴染んでいないので、焦げる可能性が高くなってしまいます。
これは油が馴染んできても同じで、基本的に鉄フライパンは予熱をしっかりすることが大切です!
焦げる理由②表面がまだ仕上がっていないから
いくらビタクラフトとはいえ、最初はまだまだ油も馴染んでおらず
そんな中で野菜であればまだしも、タレ付きのお肉などを焼いた場合は焦げついてしまう可能性があります。
私自身もビタクラフトの使い始めの頃はタレが焦げついてしまって
全然取れねえ・・なんてこともありました。
今でこそわかるのですが、その焦げも別に大したことなかったんですけど
その時は「やっちゃった、どうしよう」と思ったことを覚えています。
なぜ大したことがないのかと言うと・・これは鉄のフライパンです。
いわば、お好み焼き屋さんの鉄板のようなもの。
仕上がってくれば、そのうち焦げついても鉄のフライ返しでガッといけば大丈夫になるんですよ。
テフロン加工とは違い、傷なんてへっちゃらです。ていうよりも、傷いきません🐹
なので焦げが原因で使わなくなる・・なんてこと本当にもったいない!!
焦げる理由③油が少なすぎる
テフロン加工のフライパンと比べると鉄フライパンでの調理には油が少し多めに必要です。
分かりやすく量を説明すれば、テフロン加工では大さじ1程度の油を使うところ
大さじ2〜3程度は使うと思ってもらえればいいです。
この油が少ないと、食材にも油が吸収されてしまい
フライパンの表面の油が少なくなるので焦げる可能性が高くなります。
ちなみに、使用する油は毎回新しいものを使う必要はなく、揚げ物をした時の残り油で全然大丈夫。
油ポットなどを用意しておくと便利ですよ。
旦那さんが揚げ物好きだったりお子さんが男の子が多かったりすると 「揚げ物」を出す機会が多くなりますよね。 でも油って意外と値段が高いうえに、数回使ってしまうとすぐに黒くなったり汚くなり […]
揚げ物の残りの油には旨味がたくさん詰まっているので、炒め物をその油で作ると
とても美味しくできておすすめです。
スーパー鉄フライパンを焦がさないようにする対策
でもやっぱり一度焦げる体験をしてしまうと、「もう使いたくないな」と感じたり
「また焦げると処理が面倒・・・」と感じている方も多いと思われます。
ビタクラフトスーパー鉄フライパンが焦げないようにする方法を
2つ詳しく紹介していきますので、ぜひ実践して見てください。
対策①しっかりと予熱・油ならしをしてみる
テフロン加工で慣れていて、初めて今回ビタクラフトを使ったよ!という方はきっと予熱不足の方が多いはずです。
先程も書きましたが鉄フライパンは予熱が命!
そのため中火で予熱を開始し、少し多めの油(底面の面積の8割を覆うくらいの量)
を入れて馴染ませておきます。
熱くなってきたら少し弱火に落として数分間予熱をしておき、余分な油を油ポットなどに移して調理を開始します。
この時に戻しすぎないように注意!大さじ2程度の量は残して置いてくださいね。
(ネットでの油ならしの方法ではよく「おたま1杯」と言われていたりもしますが、ビタクラフトの場合そんなに量はいらないです)
対策②本格的な油ならしをする
対策①でも焦げる!そんな場合はガッツリと油ならしをすると確実だと思われます。
これは他の鉄フライパンでもおすすめできる油ならしの方法なので、他の鉄フライパンをお持ちの方でも
実践可能です。ではその方法を詳しく説明していきますね。
・IHではできないので、ガスコンロ等を使用して行ってください
①フライパンを熱々に熱する
ガスコンロに鉄フライパンを置き、中火〜強火で熱していきます。
煙が上がりますがしばらく熱していき、フライパン自体を傾けたりして側面にも火を当て熱します。
怖がらずにしっかりと熱してください。
その後火を止めてガスコンロの上に置きます。
②油を入れキッチンペーパーで塗る
大体大さじ2〜3程度の油を入れ、折りたたんだキッチンペーパーを菜箸等で掴んで
油をフライパン全体に塗り込みます。火傷には注意してください。
③手順①と②を2〜3回繰り返して行う
手順①の火入れと、手順②の油を塗る工程を2〜3回繰り返してください。
この時に注意することは側面もしっかりと火に当てて全体的に加熱することと、
油をしっかりと多めに塗ること。
④最後にくず野菜を炒める
最後はくず野菜を投入して軽く炒めて完成です。
この時のくず野菜はなんでも大丈夫なので、冷蔵庫にあるあまりのものでいいです。
この工程で最後になります。
上記の手順①〜④をしっかり行うとびっくりするくらいくっつかなくなりますし、
焦げる!なんていうことはなくなるはず。
この工程をしても焦げる場合、それはフライパンが原因ではない気がする・・
テフロン加工でも、料理をほっとくと焦げますよね・・。
23,5/24:追記 現在の我が家のスーパー鉄フライパン
現在の我が家のスーパー鉄フライパンの実力を紹介します。
焦げつきそうな気がする、こんな卵料理も・・
全くくっつきません。するっとヘラでめくることができます。
また餃子なども・・
この通り全然くっつきません。
そのためビタクラフトのスーパー鉄フライパンは必ずくっつかなくなります。
多少焦げついてしまった!!だけで使わなくなるなんて、絶対やめてください。
ここまで育てば、テフロン加工なんて絶対に戻れなくなりますよ。
スーパー鉄フライパンが焦げる!対処法と対策:まとめ
スーパー鉄フライパンが焦げる場合に試してもらいたい対策は以上になります。
現在焦げてしまったと言う方は、ぜひ対処法でまず焦げを落としてもらい、
記事内で紹介した対策方法を実践してもらえれば嬉しいです!
現在私のビタクラフトスーパー鉄フライパンはかなり仕上がってきて、
焦げつくことは無くなり、紹介した対処法をしなくても
ヘラで擦ると取れるようになりました。
必ずくっつかないフライパンに育つので、一緒に鉄フライパンライフを楽しみましょう♪